TICさんから書類が届きましたよ~。
「お!来たか!」
TICさんは、現在、スパルコ車検対応シートで活動を共有させていただいております。
でも、本業はコッチ。
NA8のロードスターに、NB8の後期エンジン、6MTを移植した車両。
この構造変更(改造車検)の書類を依頼。
NA8にNB8後期のパワーが段違いのエンジンを載せ換え。
極上のNA8のオートマ車両に、NB8の6速MTを移植。
純正部品のみの移植なので、当然、純正然としています。
なのですが、同メーカー、同じ車種であっても、型式が違う時点で車検は通りません。
そこでTICさまへ依頼内容を送付。
すると、必要となる画像や資料を指示してくださります。
あとはそれらをメールで送付するだけ。
しばらくすれば構造変更(改造車検)書類が送付されます。
まさにリモート改造車検!
改造車検で何をどう証明するのか、どういう書式で提出するのかは容易にはわかりません。
それを代行してくださるのがTIC。
この業界の司法書士や弁護士のような存在。
今回はほんの数万円でした。正直いいます。バーゲン価格。
経験のある人でも陸運局に赴き、事前申請するだけ半日以上拘束。しかも落第すればやり直し。
人件費を考えれば、取得技術があっても頼んだほうが時間と経費を圧縮できます。
車検時に改造申請が必要な部分がある場合、昔は「闇」と呼ばれる方法で通過させた時代がありました。
そんなハイリスクな事をし無くとも、改造した部分の強度と安全性を陸運局に証明すれば車検に通過可能。
「僕たちTICグループは、改造やチューニングがコソコソするものであってはならないと思っています」
「強度や安全性があるパーツなら、それを法にのっとって証明すればいいんです」
安全ではないものは当然無理ですが、そうで無いなら、ちゃんと証明すれば良いということ。
個人の自由が守られた国だからこそ、手続きを踏んで堂々と楽しむべきことなのです。
なお、このNA8にNB8パーツを移植してくださったのは同じ奈良県のお取引ショップさま。
全国的に有名なナカムラレーシングファクトリーさま。
当社も、サスペンションアーム、リーフスプリングなどはTICさま同様、事前申請済み書類を発行しています。
ただ、エンジンやミッションとなると当社では不可能。
TICさまが年間1000件以上の構造変更の手続きをされているというのは頼もしい限り。
当社はTICさまの代理店をさせていただいております。
是非、お問い合わせください。
さて、週末は公言通り、行ってまいりました。
琵琶イチ=琵琶湖1周サイクリング。
イーカスタムさんに朝5時集合。
びわ湖大橋の近くで準備して出発したのは、朝7時。
スタート直後のびわ湖大橋、イーカスタムさん曰く「JK坂」。
レースバイクで初デビュー時、この坂で女子高生のママチャリに追い抜かれたそうです(笑)
湖上に雲海が出現していて、めちゃくちゃ美しい。
けれど心中それどころじゃない。
琵琶イチ、本当に完走できるだろうか…
そんな不安は走り出せば一発で吹き飛びました。
とにかく景色が美しい。
そして、経験豊富な猛者がいるので、道中不安ゼロ。
トンネルをクルマ以外で走る経験は初めて。
ベテラン勢には大したこと無い距離ですが、素人はガス欠が発生することがあるそうです。
突然失速し、動けなくなる。
そう言われて準備していたプロテインバー。美味しいというよりは、カラダに染み込こむ感じ。
山と湖の間を走ると、美しい景色に目が癒される。
100キロあたりでランチ。
食事処「よしだ」さん。
カレーうどんがとてつもなくウマイ!
おにぎりの塩加減が絶妙。
あえて塩分を落とし、旨みを凝縮させたダシのそばとのマッチングが最強。
ここは、普段ごはんを食べにいきたくなるほどの名店。
湖岸でのキャンプが多かった。
スペーシアギアが超絶にあっていました。まるでカタログ画像みたい。
こういうところに行くひとが増えたから、リフトアップキットが必要とされているのかもしれません。
テレビでよく出てくる、白髭神社も観てきました。
自転車用のラックまで神社の雰囲気にマッチする木材で用意されていました。
びわ湖周辺道路には自転車レーンが多く、ドライバーも自転車への配慮をしてくださります。
また地元の自転車に乗っている若者の多くが会釈してくれてびっくり。
素晴らしいバイク環境でした。
湖とは思えないほど大きくて広い。
そして水質が美しい。
これは病みつきになります!
また来るぞ!
経験者たちがショートカットしてくれたので、総距離137kmでした。
なんと2000キロ以上のカロリー消化!
やったぜ!
バーガー食える!
ということで無事完走したのですが、やっぱり色々ありました。
後日、少しずつレポートしま~す。
2020年も残り1ヶ月半!
今週もぶっ飛ばします!